1.ストーリー
御蔵 小夜子(みくら さよこ)は都会からこの集落に移り住んだが
閉鎖的な村の雰囲気と、同年代の女子に比べて発達したその身体にいやらしい目で見てくる周囲の人々に心底嫌悪していた。また小夜子の母親は不倫騒動で家を追い出されていた。
父と血の繋がりのない小夜子も含めて。
そして母の実家である集落に移り住んでからは『御蔵家』の女は人々から『白姫様』と呼ばれ、恐れらている。だからクラスメートも同様に小夜子を避け続けた。
そんな中、隣のクラスの川瀬だけは小夜子を差別することなく話けてくれた。
川瀬も小夜子と同じ都会出身。父のリストラをきっかけにこの集落に移ってきたと。
二人は次第に心通わせ、体を重ね合う関係に。そんな時、村で事件が起きた。
首から上が黒い何かに覆われて見えなくなる人達が現れた。
それはまるで首無しの死体が歩き回るかのように。御蔵家のお爺様に呼ばれた小夜子は告げられる。
『…だから小夜子、おまえが白姫様になり里の者を救うのだ』
それは御蔵家の者が代々封印してきた面。
それからにじみ出る呪いを鎮めるのは御蔵家の女の務め。白姫様となった小夜子は、その身体で男達と交わり、快楽を得て、絶頂し
それを繰り替えして集落の人々を救わなければならなくなったのだ…